先生がくれたおにぎり

私が保育園に行っているときに、初めて遠足を経験しました。こんなバイリンガルスクールでは神戸のどこにもお母さんが朝早くに小さなおにぎりと卵焼きをお弁当箱に詰めてくれて、私はルンルンででかけました。
そして、お弁当の時間。小さなおにぎりは、片方が鮭で、片方がたらこでした。どちらも私の好物だったので、最後に食べようとしていたのです。すると、私にしょっちゅう意地悪する男の子が、おにぎりを取ろうとしたんです。私が、ダメとお弁当箱を守ろうとしたのですが、男の子が思いっきり引っ張っておにぎりがコロコロと転がり、砂だらけになってしまいました。私は、せっかくお母さんが作ってくれたのにと泣き出し、慌てて先生が駆けつけてきました。
根管治療ならおすすめの岡山の歯医者であすにも先生は、泣いている私を慰めてくれて、余ったからと言っておにぎりをくれました。お母さんが作ってくれたおにぎりとは違ったけど、とても美味しかったです。それから、先生は男の子に注意してくれて、遠足は無事に終わりました。
先生は、お母さんにも説明してくれて、その日の晩御飯はおにぎりでした。私は、意地悪されたことも忘れて、すっかり上機嫌でおにぎりを頬張ったものです。
先生がくれたおにぎりの味は、今でも忘れられません。梅干しで酸っぱかったけど、とても優しい味がしました。

投稿者 7dmsxh